予告どおり、今日も特に何もなかった。

受任ルートの話

　そろそろ気になっている方も多いと思うが、今のところ、知らない人からの法律相談及びその予約は累計0件だ。
　「本来業務」やら「仕事」やら書いていたものは、全て以前からの知り合いからのものだ。司法研修所で刑事弁護教官だった渡部朋広先生もおっしゃっていたが、自分の知り合いに「弁護士の知り合いがいる」と思ってもらうのは有効らしい。それを実感する。件数・類型別内訳・進行状況等を書きたいが、こういうのは相手（依頼者？相談者？顧客？）のプライバシーやその相手方との関係に関わるので、書きにくい。ちなみに、まだお金は1円も受け取っていない。
　今の状況は目論見違いなわけではない。サイトを公開し事務所の前に事務所の名前を書けば客が来る、などとは私ももちろん思っていない（こう思っていると思われるのが嫌で、司法修習生時代にはだんだん「即独志望です」と公言しなくなっていった）。とはいえ、万一今の自分に対応できない相談が来たらどうしよう、とは営業時間中常に思っている。