事務所を閉めました

今日、といいますか日付的に昨日、平成29年12月20日、大阪弁護士会に登録事項変更届書を出してきて、吹田元町法律事務所を閉めました。
当分の間、国選弁護だけやろうかと思っています。

各所に通知を出す作業に疲れたので、ブログを書く気力が残っていません。
箇条書きにします。

・忙しさがどんどん増し、今年の5月に1人でやる限界を超えた。
・今年の5月に新規受任を停止してみたら、ちょうど事務所3周年になる今年の12月あたりにだいたいの事件の終わりが集中しそうだった。
・特に専門を持たない街弁、という働き方があまり魅力的に思えなくなってきていた。
・ここ何年か忙しかったので、読みたい本(勉強したいこと)が溜まっていた。
・40歳まで残り3年を切ってみると、勉強したいことは早めに勉強しておきたいという焦りが出てきた。

こんなところでしょうか。
3年間、郊外型年中無休夜型事務所をやってみて、営業の面で得た知見というか何というか(もう頭が回っていません……)をまた箇条書きにしておきます。
・夜間営業に需要はあまりない。この社会が高齢化しているから。むしろ午前中に裁判所書記官から電話がかかってくるので、結局始業は午前になる。
・土日営業に需要はあまりない。この社会が高齢化している上、若い人でも平日に休みがない人は実はそれほど多くないから。その上、平日に休みがないような人はたいていパソコンのメールでコミュニケーションが取れるので直に会って打合せをする機会が少ない。
・そもそも営業時間の表示はほとんど見られていない。
・ただし、ゴールデンウィークや年末年始のような大きい連休には、急ぎの案件が来る。
・事務所の正面に掲げていた光る看板のおかげで、ここに法律事務所があるということが認知され、地元に根付くことができた気がする。
・通勤電車から見えるように看板を出したが、相談・依頼は徒歩・自転車圏内の方が多かったので、おそらく電車からはほとんど見られておらず(又は見たとしても途中下車して来るよりは梅田の事務所に行ってしまうのかもしれない)、事務所の前の道を歩いている人から認知されたという印象。
・ちなみに看板はこれです。

WordPressの使い方も忘れているので、ブログも当分の間はあんまり綺麗じゃない感じになっていると思いますが、ご容赦ください。
そもそも今後も当分の間はあまり更新しないと思いますが。