即独初日
ただの日記です。
登録番号
昼前に起きてまず大阪弁護士会に電話。弁護士登録番号を聞く。「大弁」にはまだ来ていないので「日弁」に問い合わせるとよい、との返事。
大阪弁護士会の職員は必ず、大阪弁護士会のことを大弁、日本弁護士連合会のことを日弁と呼ぶ。これがどの程度広く使われている略称なのかは知らないが、私としては、大弁は大便みたいだし日弁はもうちょっと頑張って日弁連という一般的な略称を言えばいいのに、という違和感がまだ拭えない。
日弁連に電話すると、今日既に何十件もそうやって教えてきたかのようにスムーズに教えてもらえた。51447。なんか覚えやすいな、と思っていたが、今既に忘れていた。
日弁連の職員に佐藤先生と呼ばれ、緊張する。今思ったが、もしかして緊張させて楽しんでいるのだろうか。
看板
事務所に行くと看板屋の方が看板のカバーを外す作業をしてくれていたところだった。カバーを外すと、こういう状態になった。
ちなみに、夜になって光らせると、こうなった。
後述のとおり、まだ試験的にしか光らせていない。
思っていたよりも色が薄い……?銀行っぽくしたかったのだが、これは何だ?これは何か新しいジャンルの商店だな。いやその通りなんだが。
識別番号付与請求
特許庁長官に識別番号付与請求。弁理士業務用。特許庁に電話をかけてやり方を聞きながら書面を郵送。あれで良かったのかまだ不安。
銀行
弁護士業務をやるためには預り金口座が必須だ。修習生時代に、銀行に行っていつから弁護士肩書口座が作れるのか聞いてみたことがあった。身分証があれば作れるということだった。
今日は、修習生の身分証と免許証を提示して「登録番号を言うので日弁連に問い合わせれば私が弁護士であることはわかります」と言って交渉してみたら、駄目だった。
身分証は1週間後の入会式の日に発行されるそうなので、それまで金を預かるときは現金で預かるしかない。
税務署
銀行に行った時に、何かの間違いだとは思うが、口座を作るために個人事業主の開業・廃業等届出書の控えが必要だと言われたので、まあ、まだ身分証がないのでどっちみち口座はまだ作れないのだが、せっかくなのですぐに税務署に届出に行ってきた。青色申告承認申請書については、まだよくわからないので後日出すことにしようと思っていたのだが、税務署職員にすぐ出すように勧められ、その場で書いて同時に提出。会計ソフト使います、とは言ったものの、根本的に会計における諸概念がわかっていないので、勉強したり税理士に相談したりしないとなあと焦る。
さて梅田へ……
弁護士会館へ行き事務所の電話とFAXを登録しよう(一斉登録の際には電話とFAXは空欄にして提出した)と思い事務所を出て時計を見たら16:20だったので、ギリギリ間に合う気もしたが諦めて帰ってきた。続きは明日。法テラスにも行こうと思っていたが、続きは明日。スポーツかゲームで時間を競っているかのような1日だった。
仕事
修習生の頃から知り合い複数人から、弁護士になったら依頼したいことがあると言われていたので、その準備。
開業準備と平行してその分野の勉強は暇を見てやっていたが、いざ明日明後日にでも委任状と委任契約書にハンコもらおうと思って準備してみると結構まだ準備が足りない。そして準備していると全然時間が足りない。今新件が来たらもう既に困る。既に困るというべきかまだ困るというべきか。
そんなわけで看板のLEDはまだ点灯させないことにした。もしかして看板要らなかったのではないか、と思いながら。
そうこうしている間にもう日付が変わった。
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弁護士が即独を成功させるコツ5つ!年収100万!?廃業の原因4つ | リバティ・ベル株式会社
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